問い合わせが来ないホームページの3つの共通点

いい商品なのになぜ…

デザインにもこだわって、渾身のホームページを作った。
それなのに、なぜかお問い合わせが来ない……

もし今、あなたがこんなことに悩んでいるなら、それは決してあなただけではありません。

一生懸命アピールすればするほど、なぜか売れなくなってしまう。
実は、多くの経営者が知らず知らずのうちに、ある落とし穴にハマってしまっています。

この記事は、このような方におすすめです。

  • 開業当初に「とりあえず」で作ったホームページを放置している方
  • 自分なりにアピールしているつもりだが、反応がない方
  • 商品には自信があるのに、なぜ?」とモヤモヤしている方

この記事では、あなたのホームページで成果が出ない3つの理由を明確にします。

私はこれまで、前職の業務改善コンサルタントとしての視点を活かし、
現在はWebデザイナーとして多くのホームページ制作に携わっています。

そこで痛感したのは、「商品力はあるのに、伝え方で損をしている」 ケースがあまりに多いことです。

単にデザインを綺麗にするだけでなく、伝え方を意識してリニューアルしたホームページでは、
お問い合わせ数が3倍アクセス数が5倍以上、という結果も出ています!

なぜ成果が出ないのか。
根本原因を知り、今すぐ解決策を見つけたい方は、ぜひ「無料診断」 を受けてみてください。

目次

いい商品なのに問い合わせが来ないのはなぜ?

理由その1:意外とやりがちな、自分自慢

自信に満ち溢れた自己満足な男性

ホームページで成果が出ない最大の原因。 それは、 「徹底的なお客様視点の欠如」 です。

厳しい言い方になりますが、サイトを訪れた人は、あなたの「すごさ」そのものには興味がありません。
彼らが興味を持つのは、 「自分にどんな良いこと(メリット)があるか」 だけです。

しかし、成果の出ないホームページの多くは、主語が「私(自社)」の自慢話で終わってしまっています。

想像してみてください。
飲み会で延々と武勇伝を語る上司。 デートで自分の話しかしない相手。
嫌がられる典型ですよね(笑)。

ホームページも、これと全く同じです。
あなたの「実績」や「スペック」をただ並べるだけでは、
読み手はそれを、自分には関係ない情報として処理し、読み飛ばしてしまいます。

「機能」ではなく「価値」を伝える

もちろん、信頼を得るために実績や技術のアピールは必要です。
ですが、伝え方を間違えてはいけません。

  • 悪い例: 「当社は最新技術〇〇を搭載しています!」(機能のアピール)
  • 良い例: 「最新技術〇〇によって、あなたの業務時間が半分になります」(価値のアピール)

「あなたの悩みを解決できます」
ーーこれはお客様との約束なのです。

実績とは自慢ではなく、この約束を守れる証拠として提示するからこそ、信頼に変わるのです。

ここまでのまとめ

武勇伝も伝え方を変えれば、実績の根拠になる。伝え方が9割

理由その2:あれもこれも言った結果、何も伝わらない

あれもこれもで頭がいっぱい

あれも伝えたい、これも知ってほしい!
そう思って、1つのページに情報を詰め込みすぎていませんか?

実は、これが大きな間違いです。
ゴールを1つに絞らない限り、ホームページを見た人は、ただ去っていきます。
人は選択肢が多すぎると、選ぶことにストレスを感じて「選ばない」という決断をしてしまうのです。

よくある失敗が、トップページに以下のようなボタンが同列に並んでいるケースです。

  • お問い合わせ
  • 採用情報
  • 社長ブログ
  • 店舗へのアクセス

これでは、見てくれた人は何をすればいいのか分かりません。

採用なら採用特化のページへ、集客なら予約フォームへ。
「見た人に何をしてほしいのか」を明確にし、そこへ向かう一本道を作ってあげる必要があります。

ここまでのまとめ

二兎追うものは一兎も得ず。お客様を迷わせない動線が重要。

理由その3:素人は「そんなこと」すら分からない

疑問が続出するイメージ

あなたは、自分の仕事のプロです。
だからこそ、 「初めてのお客様が何を知らないか」を忘れてしまっています。

その職業、その業界。
一度知識を得てしまうと、それを持っていない人の気持ちを想像することが極めて困難になるのです。

  • 自分たちの中では当たり前の「専門用語」や「略語」を、説明なしに使っていませんか?
  • 前提条件を飛ばして、いきなり説明を始めていませんか?

初めてホームページへ訪れた人は、それを見た瞬間、こう感じます。
「なんか難しそう」 「自分には関係ない話だ」そして、静かにページを閉じます。

中学生でもわかるレベルまで、言葉を噛み砕くこと。
あなたのサービスを必要としている人は、必ずしもその分野に詳しいわけではありません。

「そんなことすら分からないの!?」と思うかもしれません。
それでも、あなたはプロだからこそ、誰よりも分かりやすく伝える義務があるのです。

ここまでのまとめ

プロだからこそ、中学生でもわかる言葉に言い換える義務がある。

それでも成果が出ないんだ!という方へ

自分はこの3つを意識してできている。それでも成果が出ないんだ!
こう感じた方もいるかもしれません。

あなたが間違っているわけではありません。
それは、あなたが 「その道のプロ(当事者)だから」 です。

前述「素人は「そんなこと」すら分からない」にもあるように、自分のビジネスを客観視することは、むずかしいのです。
大手企業の社長でさえ、自身のコンサルタントを雇うものです。

成果が出ない…と悩む時ほど必要なのは、「第三者の目」です。

プロの客観的な視点で、あなたのビジネスを紐解いて理解し、整理する
そうして初めて、あなたのサービスの本当の価値が、お客様のもとへ真っ直ぐ届くようになるのです。

ここまでのまとめ

主観の罠から自力で抜け出すのは至難の業。「第三者の視点」に頼っていい。

まとめ

ホームページで成果が出ない理由は、以下の3点でした。

  1. 「自分語り」の自慢話で終わっている
  2. 「あれもこれも」と詰め込みすぎている
  3. 「専門家の言葉」で相手を置いてきぼりにしている

これらはすべて、運営側の「主観」が強すぎることが原因です。
自分一人で修正しようとしても、主観の罠からはなかなか抜け出せません。

あなたのビジネスの「仕組み」を、一度プロの視点で診断してみませんか?

  • 自分のサイトのどこが悪いのか知りたい
  • 自分の場合は、まず何から始めるべきなんだろう?
  • 改善の優先順位を整理したい

そう感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。ビジネスの状態を無料で診断しています。
ホームページの話をする前に、
まずはあなたのビジネスの現状を整理し、必要な「仕組み」を一緒に考えましょう。

よかったらシェアしてください
  • URLをコピーしました!
目次